標準で入っていたROM→スタンバイ後10分程度すると画面が復帰できなくなる。
という症状が出た。
TwitterでA60sを購入した方にフォローいただいたので、確認してみたところ、やはり同様の症状が出るようである。
購入後しばらくは以下の状態でほとんど使用に耐えなかった。
=はじまる前に終わってる状態であった。
しかも2回交換してもらっても症状変わらずであった。
ということでROMの情報を探してたどり着いたのがこのサイト「Boston Mania」
いくつかのROMを試してみた情報を次回以降書いていこうと考えている。
z71系のCyanogenModも使用できるのだが、z71系標準カーネルはRAM256MBなのである。
A60sで使用するとRAMが半分使用できないため、大変残念な状態になってしまう。
ということでA60s用にカスタマイズされているっぽいROMを試してみた。
Modded CyanogenMod 6.1.2 A60 by Leo.C
→しばらく使用していると無線LANが通信不能になり、無線LANをOFF/ONすると再起動がかかる。
CMなのでカスタマイズが豊富なので、出来ればこれ使いたかったなぁという感じであった。
公式2.2A02正式版update1
Apanda(首派)公式アップデータ。
ユーザー登録が必要である。
マーケットが入っていない&後からマーケットをgappsから追加しても、一部アプリ(例:Tango)がインストール出来ない。
それ以外は至って普通に動作するので、自分の使用しているアプリが問題ないようならこれもあり。
他にもいくつか試してみたが、おおむねマーケットが問題ある傾向である。
Froyo Phantom Rom
ということで、このROMである。
- Max CPU Clock: 600Mhz
- Languages: English and Portuguese
- Recovery: From Stock Rom
- Startup Animation: From Stock Rom
- Apns: All
- Gps: Europe optimizations
- Wifi: Perfect
- Framework: From Stock Rom
- Home: Laucher Pro / From Stock Rom
- Teclado: Swype
- App2ext: Automatic if you have the correct partitions on your card (Ext + Swap + Fat)
- Full market (100%)
- Others...
マーケット確認してみたところ、Tangoは検索で出てこない感じだったが、別のアプリマーケットからインストールすることが出来た。
App2SDにも対応しているので、最初からパーティションを分割してあるSDカードを入れておけば自動的に /data/app と /data/app-private はSDカードのext2パーティションに移動される。
が、 /system とかも割といっぱいいっぱいなので、自分は /system/fonts と /system/media 辺りも /sd-ext へ移動してシンボリックリンクをはっておいた。
■インストール方法
なお、このROM等拡張子が.nb0のROMを焼く場合はSUTというツールが必要である。
自分はこちらのファイルをダウンロードして使用したが、DLに時間がかかるので、SUT LR v1.70 を転載しておいた。
解凍すると setup.exe があるので、それを叩けばx86/x64自動で環境を判別してインストールしてくれる。
インストールが完了したら、A60sの電源をシャットダウンし、電話断(赤)ボタンとボリューム下ボタンを押しながら、電源を投入する。
ROMインストールモードになるので、USBケーブルでPCと接続し、SUT LRを起動する。
「NEXT」ボタンをクリックするとROMを選択出来るので、「参照(...)」ボタンを押して、「Froyo Phantom Rom nb2.nb0」を選択する。
「NEXT」ボタンを押すとROMを焼き込み始める。
電源落としたりすると文鎮になっちゃうので、ノートでやる方が安定かも?
ROM焼きが完了すると、A60sは自動で再起動する。
SUT LRも画面遷移しているので、「FINISH」をクリックして終了しておく。
EXT領域のあるsdカードがあると起動に時間がかかるので、まったり待つこと。
起動時はポルトガル語なので、とりあえず英語にして、マーケットから「morelocale2」をインストールして日本語にすれば、大体日本語が通るようになる。
設定メニュー項目とかは英語リソースしかない感じ。
gappsは最初から入っているので安心。
/system 領域が少ないのでFont入れ替えなどは注意すること。
起動途中でハングった時のために、adb接続出来るようにしておくと安心。
このROMをインストールした後に、USB接続を行うとCD-ROMとしてマウントされ、ドライバをインストールすることが出来る。
Android SDKとこのドライバをインストールしておけば、起動途中にハングった時にも、必要なファイルが無い等のケースではadb接続が有効になっているので安心である。
次回は Apanda A60s に行った設定(gpsがデフォだとヨーロッパ地域向け設定だったりするので、その辺の修正等)を書いていこうと考えている。
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