L-04C Optimus Chatが方々で0円機種変出来るようになって一週間ほど。
中古屋の買取価格がメリメリと減っていき、買取価格が数千円となったので自分で使うことにした。
使ってみると意外と良い感じの端末で、スペック的にはApanda A60sとかHTC chachaとそう変わらないのだが、データ領域が700MB以上あるため気を遣わないで使用することが出来る良端末であった。
ということで、Android2.2と言うこともあり、さっそくGingerBreak APKによってrootを奪取。
ちょろっとぐぐって見たところ、先人の知恵によりL-04C用のCWMがビルドされていたのでありがたくいただいてきた。
y-logさんに感謝の心!
作業はいつものとおり基本的にADB enhanced Putty (replacement for "adb shell" command)を使用した。
USBドライバはここ。
root取ったらbusybox を突っ込んでおく。
あと、作業に失敗してぶっ壊したとしても当方では一切責任は取らないので、そん時は0円で機種変してきてね!(キリッ
以下覚書
CWM
$ su
---標準リカバリのバックアップ---
# mkdir -p /sdcard/backup/img
# mkdir /sdcard/tools
# cat /dev/mtd/mtd2 > /sdcard/backup/img/l04c_recovery.img
ダウンロードしたファイルに「flash_image」と「recovery_cwm.img」が含まれているので、コマンドプロンプトからadb push。
> adb push flash_image /sdcard/tools/
> adb push recovery_cwm.img /sdcard/tools
CWM recovery焼き
# busybox mount –o rw,remount /system
# cp /sdcard/tools/flash_image /system/xbin/flash_image
# chmod 755 /system/xbin/flash_image
# cd /sdcard/tools
# flash_image recovery recovery_cwm.img
# sync
# reboot recovery
これでCWMの画面になったらOK
電源オフ状態からボリュームダウン+ホームを押しながら電源キーで直接リカバリー起動可能なので、さっくりとnandバックアップ取得しておけば安心!
これで起動しなくなっても安心なので、色々といじることに!
カメラ無音化
「ShutterSound1~4.ogg」と「camera_click.ogg」を空ファイルにする。
ついでに「VideoRecord.ogg」「VideoStart_001.ogg」「VideoStop_001.ogg」も空ファイルにしてみた。
# mkdir /sdcard/backup/media
# busybox mount –o rw,remount /system
# cd /system/media/audio/ui/
一応バックアップ
# mv ShutterSound1.ogg /sdcard/backup/media
# mv ShutterSound2.ogg /sdcard/backup/media
# mv ShutterSound3.ogg /sdcard/backup/media
# mv ShutterSound4.ogg /sdcard/backup/media
# mv camera_click.ogg /sdcard/backup/media
# mv VideoRecord.ogg /sdcard/backup/media
# mv VideoStart_001.ogg /sdcard/backup/media
# mv VideoStop_001.ogg /sdcard/backup/media
空ファイル作成
# touch ShutterSound1.ogg
# touch ShutterSound2.ogg
# touch ShutterSound3.ogg
# touch ShutterSound4.ogg
# touch camera_click.ogg
# touch VideoRecord.ogg
# touch VideoStart_001.ogg
# touch VideoStop_001.ogg
これで社内でのお弁当の撮影もバッチリ!w
Tethering有効化
# busybox mount –o rw,remount /system
# cp /system/build.prop /sdcard/backup
# vi /system/build.prop
↓/ ro.tether.denied で検索して見つかった行をコメント
ro.tether.denied=true
↓
# ro.tether.denied=true
別に ro.tether.denied=false にしても先頭行(build.propは先に見つかったもの優先)に ro.tether.denied=false 追加してもよし。
保存して再起動すれば「テザリングとポータブルアクセスポイント」が出現する。
イオン980円SIMなので試していないが、出来たという話である。
モバイルルネッサンスのSIMを試用してみる予定なので、詳細はSIMの使用感含めて書きたいと思う。
キー入れ換え
バックアップ
# mkdir /sdcard/backup/keybord
# busybox mount –o rw,remount /system
# cp /system/usr/keylayout/elini_keypad.kl /sdcard/backup/keybord
# cp /system/usr/keychars/elini_keypad.kcm.bin /sdcard/backup/keybord
キーレイアウト定義ファイル編集
# vi /system/usr/keylayout/elini_keypad.kl
↓今のところ最終行付近 148(文字キー) 203(マナーキー)のみ設定変更
↓マナーキーをカメラにするかバッククオートにするか検討中。
key 148 DPAD_CENTER WAKE_DROPPED
#key 203 CAMERA WAKE_DROPPED
key 203 GRAVE WAKE_DROPPED
キーマップ定義ファイル編集
バイナリエディタが必要になるので一度PCに持ってくる必要がある。
詳細はこの辺確認の事。
自分の変更点としては最上段の数字キーがFn併用ではとともに、SHIFT併用(0Aの場所)でも記号が表示されるようにした。
一応バックアップも兼ねてアップしておく。
参考になれば幸いである。
なお、ATOKは色々試したがワンボタンで入力モードの切り替えが行えないため、Fn+Spaceを利用している。
ただし、Fn+Space後Fnロック(1回)状態になってしまうため、その後Fnをさらに2回押さなくてはならず不便である。
これはどうにかしたい所。
ストラップ
最後に物理的な改造。
壊しても安く機種変でもらってくれば良いやと思えると気楽に改造出来る。
裏蓋に穴を空けてストラップを通し、トルクスドライバーでネジを緩めて直接取り付けてみた。
これだけ安いと改造するのも気楽である。
予備(電池兼充電器)としてもう何個か買増したい所である。
2chのスマホ板のL-04Cスレも活況を呈してきているので、そのうちカスタムROM等も出てきそうな雰囲気である。
週末暇だったらソース落としてきて普通にビルド出来るか程度は試してみたいと考えている。
あとはフォントの入れ換えとかadhoc接続有効化とかその辺も適当に。
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