2010年6月29日火曜日

【W510 レビュー02】WiMAX速度テスト

ももだんご宅はリビングならなんとかWiMAXが入る環境である。

WS000016
お借りしたW510(4319-46J)には標準で Intel Centrino Advanced-N+ WiMAX 6250 が搭載されており、自分の所有するX200sには、ごにょごにょっとした手段で同じく Intel Centrino Advanced-N+ WiMAX 6250 が搭載されている。
接続を試してみたところ、思いのほかW510の電波の掴みが良好であったので、双方の接続でどれくらいの差があるのかを計測してみた。

結果は以下のとおり

W510 下り 上り   X200s 下り 上り
1回目 11.16 0.761   1回目 6.13 0.609
2回目 11.48 0.465   2回目 6.26 0.706
3回目 10.22 0.729   3回目 6.65 0.727
4回目 11.75 0.837   4回目 6.82 1.01
5回目 12.46 0.284   5回目 4.33 0.868
平均 11.414 0.6152   平均 6.038 0.784

圧倒的にW510の速度が勝った結果となった。
X200sにはThinkVantage Access Connections(TVAC)を導入しておりおらず、Intel純正のユーティリティでの接続となっているので、同じ環境ではないのだが、それにしても驚くべき結果となった。
やはり液晶サイズの差から、アンテナの感度が違うのだろうか?
W510の方が2倍くらい速いのである。
自宅がWiMAXエリアであった場合、購入したその日からネットが快適に使えると考えると、W510はかなりおすすめ出来るマシンなのではないだろうか。

次回は性能指標として、エクスペリエンスインデックスやいくつかのベンチマークテストをX200sと比較してみたいと考えている。

2010/07/03 追記
どうやらX200sの計測場所が悪かったらしく、わずかに場所を移動してW510を計測した際と完全に同じ場所に移動したところ、電波状況が良くなった。
以下X200sでの計測結果である。

X200s 上り 下り
1回目 9.13 1.52
2回目 9.85 1.55
3回目 9.35 1.47
4回目 9.04 2.09
5回目 9.68 2.02
平均 9.41 1.73

なぜかW510と比較すると上りはそれほどでも無いのだが、下りがやたら速い。
アンテナの特性が微妙に違うのであろうか?
念のため再度W510でも計測してみたが、結果はほぼ同様であった。

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