ももだんご宅はリビングならなんとかWiMAXが入る環境である。
お借りしたW510(4319-46J)には標準で Intel Centrino Advanced-N+ WiMAX 6250 が搭載されており、自分の所有するX200sには、ごにょごにょっとした手段で同じく Intel Centrino Advanced-N+ WiMAX 6250 が搭載されている。
接続を試してみたところ、思いのほかW510の電波の掴みが良好であったので、双方の接続でどれくらいの差があるのかを計測してみた。
結果は以下のとおり
W510 | 下り | 上り | X200s | 下り | 上り | |
1回目 | 11.16 | 0.761 | 1回目 | 6.13 | 0.609 | |
2回目 | 11.48 | 0.465 | 2回目 | 6.26 | 0.706 | |
3回目 | 10.22 | 0.729 | 3回目 | 6.65 | 0.727 | |
4回目 | 11.75 | 0.837 | 4回目 | 6.82 | 1.01 | |
5回目 | 12.46 | 0.284 | 5回目 | 4.33 | 0.868 | |
平均 | 11.414 | 0.6152 | 平均 | 6.038 | 0.784 |
圧倒的にW510の速度が勝った結果となった。
X200sにはThinkVantage Access Connections(TVAC)を導入しておりおらず、Intel純正のユーティリティでの接続となっているので、同じ環境ではないのだが、それにしても驚くべき結果となった。
やはり液晶サイズの差から、アンテナの感度が違うのだろうか?
W510の方が2倍くらい速いのである。
自宅がWiMAXエリアであった場合、購入したその日からネットが快適に使えると考えると、W510はかなりおすすめ出来るマシンなのではないだろうか。
次回は性能指標として、エクスペリエンスインデックスやいくつかのベンチマークテストをX200sと比較してみたいと考えている。
2010/07/03 追記
どうやらX200sの計測場所が悪かったらしく、わずかに場所を移動してW510を計測した際と完全に同じ場所に移動したところ、電波状況が良くなった。
以下X200sでの計測結果である。
X200s | 上り | 下り |
1回目 | 9.13 | 1.52 |
2回目 | 9.85 | 1.55 |
3回目 | 9.35 | 1.47 |
4回目 | 9.04 | 2.09 |
5回目 | 9.68 | 2.02 |
平均 | 9.41 | 1.73 |
なぜかW510と比較すると上りはそれほどでも無いのだが、下りがやたら速い。
アンテナの特性が微妙に違うのであろうか?
念のため再度W510でも計測してみたが、結果はほぼ同様であった。
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