W510(4319-46J)にはハードウェアカラーキャリブレーターがついていて、自動でディスプレイの色合わせができる。
嫁がDTPオペレーターをやっていたこともある同人作家なので、普段は手動で色合わせをしているのを見ていたが、自動でのキャリブレーションというものを体験してみた。
まず、スタートメニューから「すべてのプログラム」→「XRite」→「hueyPRO」→「hueyPRO」を起動する。
起動した際にバージョンが表示されたのでバージョンを確認してみたところ、更新ファイルがあったので米Lenovoのサイトからダウンロードして更新した。
更新の際はあらかじめhueyPROを通知領域から終了しておく必要がある。
インストールが完了したら、再び起動すると以下のような画面が表示される。
とりあえず「スタート」をクリックしてみると以下の画面が表示された。
文言を読むと、難しいことはない、カバーを閉じる(ディスプレイを閉じる)と自動的に設定を行い、発信音が鳴り終わりキャリブレーションLEDが点灯すれば作業完了という寸法らしい。
以下がキャリブレーションLEDである。
実際閉じてみると、ピーピーと音が鳴っているので、しばし放置してみた。
しばらく後、音が鳴り止んだので開いてみると、以下の画面に遷移していた。
元の画面との比較が行えるらしい。
以下コンデジで撮影してみた画像を並べてみた。
調整前
自分の目ですら見た目に違いがはっきり判ってびっくりした。
その後は「色温度」と「ガンマ値」を選んで終了である。
初体験のキャリブレーションは本当に簡単に済んでしまった。
カラーセンサーの追加は直販だと5250円である。
USB接続の低価格キャリブレーターと比べても安い様なので、W510を必要とするような層には必須なのではないだろうかと考える。
正直こいつでX200sも調整したい気分である。
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