2010年7月10日土曜日

【W510 レビュー06】さよならW510

本日(正確には昨日だが)が、レビュー最終日。
ということで、ThinkVantage Rescue & Recoveryを使用して、工場出荷時の状態にリカバリを行った。
これを利用すると簡単に工場出荷時の状態に戻せるし、定期的にバックアップを取得してその状態まで戻すことも出来る。
CIMG2578

大変便利ではあるのだが、基本的に自分はスクラッチでOSをインストールして、ThinkVantage System Updateを利用して各種ドライバやソフトウェアを必要な分だけインストールするというスタンスなので、あまり利用することはない。
バックアップ環境もWindows Home Serverを利用して日次でバックアップを取得しているので問題無いのである。

だが、最近知人にThinkpad R60を代理で入手し各種セットアップをして渡すということがあったのだが、この際にバックアップを簡単に取得できる環境が完備されているのはあまりPCに詳しくないユーザーに取っては大変大事なのではないかと感じた。

また、今回はHDDからのリカバリだったが、当然リカバリ用のDVDの作成や、DVDへのバックアップも可能なので、購入後一通りの設定を済ませた段階でリカバリDVDを作成しておけば、万が一HDDが壊れた際や新品の高速なHDD/SSDへの載せ替えの際も現在の環境を簡単に引き継ぐ事が出来るのである。 

こういったソフトウェア環境の充実もThinkpadの魅力ではないかと思う。
華美なプリインストールソフトウェアは入っていないが、必要にして十分なソフトウェアが充実しているのがThinkpadの良い点である。

今回AMNさんのThinkPad/IdeaPad 製品お試しキャンペーンでThinkpad W510をお貸しいただいたわけだが、今までX31→X40→X200sとモバイルノートであるThinkpadばかりを触ってきた自分が、据え置きのThinkpadも良いな!と思える製品であった。
いずれ、余裕が出来た際はWかTシリーズを購入したいと考えている。
というわけで、ひとまずW510にお別れである。

0 件のコメント:

コメントを投稿